Photo (C) Takumi Jun

津山治香

(ピアノ)

 

  

 埼玉県越谷市出身。東京音楽大学附属高等学校を経て、東京音楽大学音楽科器楽専攻ピアノ演奏家コースを卒業。ドイツ国立ヴュルツブルク音楽大学を満場一致の最高点を得て卒業。2012年同大学院マイスタークラス(国家演奏家資格)課程を最高点で修了。

 

 これまでにベルント・グレムザー、アーヌルフ・フォン・アルニム、弘中孝、樋口恵子、武田牧子ヘルムス、川田麻子、越川榮子の各氏に師事。

  

 第18回シューベルト国際音楽コンクール最高位(イタリア)、スタインウェイコンクール第2位(ドイツ)。日本国内で日本クラッシックコンクール、TIAA、長江杯コンクール入賞。モーツァルテウムインターナショナルサマーアカデミーにて賞を受賞しザルツブルク音楽祭のコンサートに出演。

 

 ドイツにてニュルンベルク交響楽団とピアノ協奏曲を共演。ソリストとしてカッセル音楽祭ベートーヴェンプロジェクト、スタイングレーバーハウス(バイロイト)のコンサートに出演。スタインウェイハウス(ミュンヘン)をはじめとして、キワニスクラブ主催のブルフザル城及びシュパーカッセ銀行主催のジンスハイムにてソロリサイタルを開催する。また、イタリアのラッコジーニ音楽祭よりソロリサイタルに招致される。その他ドイツ各地で室内楽及び現代曲の初演も行う。日本演奏連盟・文化庁主催による新進演奏家プロジェクト リサイタル・シリーズに選出されオペラシティでソロリサイタルを開催。

 

 ザルツブルク・モーツァルテウム国際アカデミー、イタリア・チェルボ国際音楽祭をはじめとする国内外のマスタークラスに参加。ピアノをアーヌルフ・フォン・アルニム、ドミトリー・バシュキロフ、ジャック・ルヴィエ、アイナー・ステーン=ノックレベルく、パヴェール・ギリロフ、ファビオ・ビディニ、セシル・ウセー各氏から、並びに室内楽をケルンピアノトリオ、ヴォーチェスカルテット、デニス・ベンダ氏からレッスンを受ける。それに伴い各選抜コンサート、演奏会に出演する。


 2015年ドイツ"Jugend musiziert"コンクールにおいて審査員を務める。 

 現在、ドイツ国立ヴュルツブルク音楽大学ピアノ科非常勤講師。